■キャリア・ライブラリー@東京です。秋本番ですね。衣替えを進めつつある今日この頃。。。ファッションの本を紹介します。
何を着るかで人生は変わる (単行本)
■著者のしぎはらひろ子氏は、ファッション・プロデューサー。服飾専門家。
この本を読めば「自分のクローゼットから何を捨て、これから何を買えばいいのかが、はっきりわかります」として、服の「捨て方、買い方、揃え方」を特別レクチャーしています。
服を選ぶのに本当に大切なことは何か。
⇒それは「自分を素敵に見せてくれる服」「自分の未来を明るく変えていく服」が何かを知っていること。
⇒それには、自分が何であり、自分がどうありたいかという意志が必要だとも言っています。
付録として、体型別ベストマッチアイテム、体型別ベストマッチブランド、タイプ別ブランド、シーン別おすすめブランドなども載っています。
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■服選びは、キャリアコンサルティングのプロセスと同じなんだと、読んで感じました。
自己理解⇒仕事理解(=服装理解)⇒意思決定⇒方策の実行⇒新たな仕事(服装)への適応という感じ。。。
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■実際カウンセラーとして活動していて、服装って大事だなとつくづく思います。
クライエントとの信頼関係構築において、服装も重要なポイントですからね。
私は自分も相手も安心してくつろげる服装を心がけています。
さらにいえば、私は電話相談の時でも、私はカウンセラーの格好をして臨みます。声を通して、その人の佇まいや姿勢は伝わるものだと実感していますので。
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しぎはらひろ子さんのこの本も役立ちます。内容はかぶっていますが、こちちのほうが読みやすいと私は思いました。
■「人生を変える服を探す4つのステップ」が示されています。
【ステップ1】コンプレックスとさよなら!
【ステップ2】「なりたい私」を具体化する
【ステップ3】自分軸をつくる「スタイルの確立へ」!(ビジョン・マップの作成)
【ステップ4】「なりたい私」に近づくためのファッションタイプと適職イメージ
■基本の10セットの作り方も示されています。
しぎはらひろ子さんのアイデアとして斬新なのは、着回しやコーディネートを必要としないこと。まず基本の10セットを作りましょうということです。
「このブラウスにはこのスカートとこのジャケット」、「このパンツスーツにはこのインナー」などとして、すべてのアイテムを「1セット」として完結させて、クローゼットにまとめて吊るしておくという手法です。
だから、朝、何を着るかで迷わない。「10セット」のなかから「1セット」選べばいいのです、と提案していることです!
■着るものを変えて人生を変えたい人にオススメの一冊です!
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記事を読んでいただきありがとうございます。
きょうもよい一日を!
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