おはようございます!
きのうはGW明けで、久々の職場でした。
そろそろ働きたかったので、行くべき職場があることに改めて感謝しました。
いつも働いてばかりじゃ、働けませんよね。
働かない時にも意義がある?!
ということで、きょうは働かないアリの働きについて書いた本を紹介します。
著者の長谷川英祐氏は、北海道大学大学院准教授で、進化生物学者。観察、理論解析とDNA解析を駆使して、主に真社会性生物の進化生物学研究を行っている方です。
働きアリもよくよく観察すると、その7割は休んでいて、しかも1割のアリは一生働かない。しかも働かないアリがいるからこそ組織は存続できるのこと。
本著では、アリなど社会性昆虫に関する最新の研究結果を人間社会に例えながら伝えています。
人間が思わず身につまされてしまうエピソードを中心に、楽しみながら最新生物学がわかる科学読み物です。
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働くことと働かないことのつながりについて、生物から学びたい人にオススメの一冊です。
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記事を読んでいただき、どうもありがとうございます。
きょうもよい一日を!
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