なぜ、できる人は姿勢がいいのか? しつこい首や肩のこり、腰痛が軽減する超簡単メソッド
■こんにちは。キャリア・ライブラリー@東京です。2016年明けましたね。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は姿勢の年。そんな予感がしています。
この本で言う「できる人」とは「仕事ができる人」
■著者の木津直昭氏は、KIZUカイロプラティックグループ代表院長で、四半世紀近くにわたり延べ25万人以上の腰痛や肩こりに悩む患者を診てきた方。近年は「行動姿勢研究会」を立ち上げ、姿勢に関するシンポジウムも行い、さらに「姿勢コンサルティング」では企業向けの姿勢の研修の普及に尽力されているそうです。
・できる人は背筋が伸びている
・正しい姿勢は心身ともに健康であるとともに、見た目もよく、ビジネスにおいては相手に信頼感や安心感を与えることに結びつく
・「正しい姿勢」とは、身体の組織(筋肉、関節、骨)や内臓に負担をかけていない姿勢=見た目が格好よく、綺麗な姿勢としています。
・正しい姿勢はラクだし・つらくないし・疲れない、正しい姿勢を保つのは実は簡単である、とも言っています。
・そのカギは、まず自分の姿勢に気づくこと、そして、筋肉をリセットして、身体の使い方を変えることだとしています。
■それで本のタイトルにある「なぜ、できるは姿勢がいいのか」という問いについては、2章に詳述されています。
・見た目のよさが信頼につながる
・姿勢と集中力のいい関係(瞑想は背骨を立てる)(姿勢のよさは呼吸を深くし、結果、集中力を高める)
・正しい姿勢は、能力・パフォーマンスを最大化させる
・姿勢がいいから、体調がいい
・できるリーダーは病欠がなくいつも上機嫌
・正しい姿勢はダイエット効果もあって太りにくい
・よい立ち姿勢・悪い立ち姿勢
・よい歩き姿勢・悪い歩き姿勢
■3章では、筋肉のリセット方法と正しい身体の使い方が示されています。
・背骨ニュートラル法(理論編)(実践編)
・これだけ! 究極のニュートラルストレッチ
・背骨ニュートラルリセット法(3ステップ)
・これだけ! 姿勢をキープするための簡単筋トレ
■4章では、正しい姿勢になる・キープする毎日のちょっとした心がけと習慣を、オフィス、自宅、就寝時などケース・バイ・ケースで教えてくれています。
■そして、5章では身体の痛み・こりが起こるメカニズムをわかりやすく説明して、それらを取り去る簡単「KIZU式メソッド」も紹介しています。
・肩や腰の痛み、そしてこり。これらすべてその周辺の筋肉が発するシグナル。
・正しくない姿勢や長時間の同じ姿勢によって、筋肉が緊張し、血流が滞ってこりや痛みを誘発します。
・筋肉、筋膜の癒着発生メカニズム──体は放っておくと固まる
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整体やカイロプラティックの本としても読めますし、ビジネスの本としても読めますし、健康本としても読めます。
カウンセラーにとっても、姿勢はとても重要で、大問題ですよね。
「姿勢のいいカウンセラー」は、私が目指すカウンセラー像の1つです。
今年、姿勢をよくして、できる人になりたい人におすすめの一冊です!
なぜ、できる人は姿勢がいいのか? しつこい首や肩のこり、腰痛が軽減する超簡単メソッド 木津 直昭 by G-Tools |
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記事を読んでいただきありがとうございます。
きょうもよい一日を!
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